今日のガーデン(2014/12/28)

オフシーズンはブルーベリー園はお休み中ですが、ブルーベリーの養生作業そのものは、むしろ冬から春にかけてが重要なシーズンです。夏に美味しいブルーベリーを皆様に楽しんでいただけるかどうかが、このオフシーズンに決まるといっても過言ではありません。

当園では、年明け1月からブルーベリーの剪定を始めて春までに完了させる、というのをメインのスケジュールとしています。そこから逆算して、あれこれ作業をします。

年内までは、以下のような準備作業中心です。

1.ブルーベリーの株元の草取り
 夏~秋にかけて伸びた雑草を取り除きます。
 この時に、樹の生育状態を観察したり、カイガラムシやミノムシなどを取り除くのも大切です。

2.ブルーベリーへの施肥
 今年は、油粕と完熟牛糞堆肥を株元に施しました。
 樹の大きさによって量は違いますが、概ね、株元をグルリと一周するように播きます。

3.支柱への誘引
 秋から冬にかけての強風でブルーベリーの樹が倒れないように、支柱に誘引しなおします。

4.移植など
 この冬は、湖北にある第二圃場(2016年シーズンから本格オープン予定)の一部から、生育状態の良い良株を、手賀沼沿いの第一圃場に移植しました。
 下の写真はその時の様子です。
 それなりに大きくなっているので、重量はけっこうなもの。
 手賀沼の第一圃場の生育の悪い樹と入れ替えました。

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そうそう、秋はブルーベリーは真っ赤に紅葉するんですよ。
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